美容と健康の情報館

Wednesday, August 08, 2007

ボトックスとその効果(小顔効果)

ボトックス注射とは、主に美容クリニックにて「しわ」の治療として行われているものです。このボトックス、元が食中毒で知られているボツリヌス菌から抽出した成分、つまり猛毒であるというのがちょっと驚きですね。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌毒素の一時的に筋肉の動きを抑制する効果に着目し、顔の「しわ」の気になる部分に有効成分を注射することで、その部分の表情筋の動きや緊張を抑制して「しわ」ができなくなるようにするものです。

ボトックス注射で効果のでる「しわ」の種類は、表情筋によって生じる「しわ」のみです。つまり、すべての「しわ」について効果があるわけではなく、例えば口元の「笑いじわ」は表情筋による「しわ」ではないので、ボトックス注射ではほとんど効果がありません。

ボトックス注射による「しわ」治療の効果は、注射後、数時間から数日で現れます。しかしその効果は永続的なものではなく、長くても8ヶ月といわれています。もちろん、効果の現れる期間も継続する期間も、個人差があります。

ボトックスは、一般的に「しわ」とりの効果があるといわれていますが、小顔になるという効果もあります。小顔といえば、女性のあこがれ。その小顔がボトックスで手軽にできるとなれば、誰しも関心を持ちますね。

ボトックスは、ボツリヌス菌毒素の「筋肉の働きを一時的に麻痺させる」という効果を利用して、筋肉を引き締めます。したがって下あごの筋肉が発達してエラがはっているような場合は、ボトックスをすることによって、あごのあたりをすっきりと見せ、小顔をゲットすることができるわけです。

しかし、ボトックスが作用するのは筋肉に対してですから、骨格自体がはっている場合は、ボトックスを施しても小顔にならないのでご注意を。ボトックスは万能というわけではないのです。

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